今回は長崎市を流れる中島川に掛かる、『めがね橋』を散策してきました。
長崎といえば、ちゃんぽん、カステラ、グラバー園に並ぶ名の通ったのめがね橋。
実は中島川には十数基の石橋が群をなして架かっており、めがね橋はその中の1基に過ぎません。
しかしながらその2連のアーチが川面に映って、めがねのように見えることから名付けられたように、
他の石橋とは形が全く異なっていますので、一目でめがね橋とわかります。
わが国最古の石造りアーチ橋で、寛永11年(1634)興福寺・唐僧黙子禅師によって架設されためがね橋。
何度か水害に見舞われましたが、破損・修復を繰り返しながら現在に至っています。
江戸の日本橋、岩国の錦帯橋とともに日本三橋の一つといわれています。
あまり知られていませんが、皇居・二重橋のモデルでもあるそうです。
私も知らなかったです(^_^;)
近年、中島川の護岸整備がなされ、川面近くに遊歩道が整備されました。
その際川岸の石組みに、ハートの形の石が埋め込まれました。
それも1個ではなく、「紛れもないハート形」から「見ようによってはハートに見える」形まで、
十数個あるとかないとか。
実はこの日もカメラを片手に何人かの方々がハートの石を探しに来られていました。
グラバー園にも数箇所あると言われるハートの石。
この石が縁結びや願いがかなう石になればいいのですが・・・★
“その石に触れて願い事をすれば恋が叶う”とも噂されているハートストーン。
バレンタインを前に、ハートストーンを見つける旅もオススメですよ♪
ぬくもりのある器のセレクトショップ 咲くらや
ラベル:長崎市