今回は、今年のNHK大河ドラマ「龍馬伝」の主人公でもある、
坂本龍馬が中心となり結成した、『亀山社中』の跡を見に行ってきました。
日本初の商社とされる亀山社中。
1865年夏ごろ、脱藩者である龍馬は、薩摩藩や長崎の商人である小曽根家の援助を受け、
長崎の亀山地区にあるこの家屋で銃器などの貿易などの取引をしたとされています。
長崎市内の風頭山の中腹にある亀山社中跡の建物ですが、
実は今現在も個人所有の日本家屋。辺りは古くからの住宅街です。
昨年から長崎市が整備・公開をしています。入場料は大人300円です。
龍馬を中心とした幕末を駆け抜けた志士達が過ごした時代の息吹を感じられる空間でした。
また、亀山社中からすぐに、「龍馬のぶーつ像」があります。
「日本で最初にぶーつを履いたと言われる坂本龍馬。下級武士である龍馬はぞうりしか履けなかった。
自由の地長崎に来て、龍馬はぶーつを履いて大いに張り切ったという」と書かれていました。
亀山社中設立130年を記念して造られたこのぶーつ像。
ぶーつを履いて、舵輪に手をかけて、長崎の海を見下ろせば、
龍馬の気分が味わえるのではないでしょうか?!
ちなみに、大人でも、靴を履いたままでもぶーつを履いて記念撮影できますよ★
次回は、亀山社中跡からまた山を登った、風頭山の山頂を訪れてみたいと思います。
ぬくもりのある器のセレクトショップ 咲くらや
ラベル:長崎市