訪れた11月14日は花の移行期ではありましたが、
それでも様々な花が見られるのが亜熱帯植物園の魅力です。
まずビジターセンターで迎えてくれたのが
2色の「長崎チョコモス」と呼ばれるチョコレート色のコスモス。
こちらはショコラ わずかにカカオの香りのする新品種とのことです。
続いてルージュ
こちらでしか鑑賞することのできない貴重な品種です。
どちらもハッとするような美しいチョコレート色の花に、思わず目を奪われてしまいます。
その他、園内で目についた植物達を簡単にご紹介
トックリキワタ
ブラジル〜アルゼンチン原産の樹木で、
幹の中央がトックリのようにプックリと膨れるのが特長です。
ピンク・黄色・白など、個体によっては様々な色の花が咲くのも見所です。
50年に一度しか花をつけないことで有名なリュウゼツランですが、
今年は18も花をつけたと通りがかりのガイドさんが教えてくれました。
花のあと枯れてしまいますが、小苗もたくさん育っているので安心です。
ガイドさんが園内を歩かれており、気軽に声をかけてくださるので、
花の詳しい事を聞きたいときも安心です。
大温室の中はいつでも花でいっぱい
フラワーガーデン温室では、カトレア等の洋蘭が所狭しと並んでいます。
1月から長崎シリーズと原種蘭展が開かれます。蘭マニアの方必見です。
亜熱帯植物園は天草灘を望む斜面地に作られており、抜群のオーシャンビューも魅力です。
ゆっくりと花を観賞しながら斜面地を降りて行き、
帰りは30分に1本走っている無料の園内バスに乗って、
楽々ゲートまで戻ることも可能です。
とにかくいつ訪れても花でいっぱいで、今回ご紹介できたのもほんのほんの一部です。
12月からは長崎県オリジナルカーネーション展示会も開かれますので、
長崎観光のおりには是非、亜熱帯植物園まで足をお運びください。
ぬくもりのある器のセレクトショップ 咲くらや
ラベル:長崎市
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