行者堂は深仙宿と呼ばれ、修験者峰入修行(春峰)の重要な行場で、どの宿よりも長い一週間滞在して修行したといわれます。
車道から、この鳥居をくぐって、行者堂へ向かいます。霊気すら漂うような雰囲気です。
少し木漏れ日が入ってきて、ほっとしました。
英彦山での修行のため、このあたりが大変重要な場所であったことがわかります。
これが行者堂です。古い小さなお堂ですが、峻厳たる心持ちになりました。このあたりは、霊的なパワーというか、何かしらあるのではないでしょうか?
行者堂の正面にある鳥居と石堂。「香精童子」を祀る石堂だそうです。1773年(安永2年)造立であるそうです。
ラベル:東峰村