より大きな地図で 阿蘇国造神社 を表示
熊本県阿蘇市一の宮にある、国造神社です。
阿蘇神社の主神”健磐龍命”の御子神”国造速瓶玉命”と、その妃神、御子2神の、4神が祭られています。阿蘇神社の本宮ですが、阿蘇神社の北方にあるので、北宮とも言われています。現在の社殿は1672年、細川綱利公の造営のものであり、熊本県内でも有数の古い建造物です。
阿蘇の農耕祭事についての記載がありました。阿蘇神社及び国造神社では、全国的にも貴重な農耕祭事が、古代から途絶えることなく現在も変わらず伝えられているそうです。歌い初め、春祭、風祭、御田祭、ねむり流し、田実祭、などです。写真は、御田祭の様子です。古き良き日本ですね、見てみたいです。
国造神社の参道です。奥が本殿です。杉の古木に囲まれ、荘厳な雰囲気が感じられます。
参道途中の宮の橋です。
奥にかすかに見えるのが本殿です。
境内には、かつて、手野(このあたりの地名です)の大杉、と呼ばれた杉の大木がありました。この国造神社の主祭神として祭られている、国造速瓶玉命(はやみかたまみこと)のお手植えと言われている、神杉です。当初は夫婦杉として、二本あったそうですが、男杉は江戸時代、雷火によって焼かれ伐採されました。女杉は国指定天然記念物に指定され、なお健在でしたが、平成3年の台風19号の影響で、主幹が折れ、枯死してしまいました。平成3年の台風19号は、行者杉も100本あまりなぎ倒した、とされています。猛烈な台風だったのでしょう。。
現在は、上屋が築かれ、このような形で、主幹の一部が保存されています。堂々たる迫力があります。
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ラベル:阿蘇市