先回の亀山社中・ぶーつ像に続き、
NHK大河ドラマ「龍馬伝」で注目の、坂本龍馬つながりということで、
龍馬の銅像がある、長崎市 風頭公園へ行ってきました。
亀山社中跡から、長崎ならではの坂(階段)が続く道を登ること約15分。
風頭山の山頂にある、風頭公園に着きました。
標高151.9mと決して高くはありませんが、
長崎市中心部は港を中心として、三方を山で囲まれたすり鉢状の地形になっているため、
展望台からは長崎港や長崎市街のパノラマ風景を見渡すことが出来ます。
展望台の中心には、1989年に建てられた、力感みなぎる坂本龍馬の銅像があります。
大きさは3メートルほどあり、表情も逞しく、視線の先は絶景のパノラマ。
龍馬もきっと見たであろうこの景色を眺めてみてはいかがでしょうか。
また、風頭公園には上野彦馬の墓があります。
長崎ではとても高名なお方ですが、龍馬と関連が不明でしたので調べてみると、
長崎出身の日本最初期プロカメラマンで、かの有名な、右手を懐中に入れている龍馬の写真は、
長崎の上野彦馬氏の写真館で撮影されたもの、だそうです。
写真館の場所も風頭山のふもとの中島川沿い。亀山社中からも近かったでしょう。
若き日の幕末志士たちの写真を数多く撮影していた上野氏。
ここ、風頭公園には龍馬ファンはもちろん、多くの歴史ファンが訪れているのも納得です。
春には公園いっぱいに桜が咲き乱れ、市内でも有名なお花見スポットとしても有名です。
また、晴れた日には長崎名物である「ハタ揚げ」も行われています。
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ラベル:長崎市